翔くん大好きその2/嵐
「プラスアクト」のインタビューのなかで一番感極まったところは、やっぱり嵐について語っている部分です。
「なんて言うのかなぁ?何かの象徴みたいなものかなって思ってるんだよなぁ」
「俺ら五人で嵐なんだけど、色んな人の想いが固まったものが、嵐だなって強く感じて」。
「俺らに想いを重ねてくれる人がたくさんいて……」
「みんなの夢でありたい。」
カウントダウンコンサートに臨む際、うちわを作りました。
一本のうちわに「翔」
その裏に、「嵐 ありがとう」。
初めて行った国立競技場のコンサートで、一番嵐くんに「伝えたい」と思った言葉だったからです。嵐ありがとう。いつも元気をくれて、背中を押してくれて、癒してくれて、どうもありがとう。歌い踊り、じゃれあってステージを駆け回る嵐くんが本当にキラキラしてみえて、こんなに幸せな気持ちをくれて、本当に本当にどうもありがとう、って思いました。
もしかしたら嵐は「幸せの象徴」なのかもしれません。
08年カレンダーのインタビューで翔くんが「相葉くんには元気をもらえますね。あいつと話してて横でケラケラ笑ってもらうと、元気になる」と話しててそれがすごく好きなんですけど、嵐くん達の間には笑顔が溢れているような気がしています。「みんなの夢でありたい」と語る翔くんは、目標としての夢なのか、幻想としての夢なのか、どっちの意味でこう話したんでしょうか。
櫻井翔ものがたりの中で、自分のステータス(ジャニーズアイドルであること、慶応ボーイであること)のせいで人を信じられなくなった翔くんは
「信じることが全てLove so sweet(笑)になったのが、嵐になったあとなんだろうね。だから、やっぱ嵐になったのは大きかったんだろうね」
というように、嵐結成で変わったそうです。
インタビュアーさんの「翔くんにとっての嵐とは何か」という質問に、翔くんは「嵐とは何か」としか答えていないように思います。
言語能力がこれだけ卓抜していて、話す内容もしっかりしている翔くんがそう答えたのは、「自分にとって嵐は嵐」としか言えないからでしょうか。そこで使う「嵐」が、「幸せの象徴」という意味を持つなら、それはまた新たな物語の可能性を感じさせてくれますね。