飛魚

中島裕翔くんのファンです

知念侑李という○○

JCBのCの部分について書きます。
私は知念くんのことがずっとわかりませんでした。
知念くんの考えていることがわからない、という意味ではありません。
あんまりにも可愛すぎるので、人間として認識できなかったのです。


裕翔くんはあまりにも綺麗すぎるので、「裕翔くんは銀河系からきた王子様なんだ」ということで決着をつけました。
ドラムのシンバルが銀色の魚になって、裕翔くんの瞳に飛び込んでいくとき跳ねた瞳の中のGalaxyがあの泣きぼくろなんだ、きっとそうだ。だってあんな美しい子がいるなんてまさか信じられない。
納得できないことがあると私は、自分なりの解釈をして無理やり飲み込んでしまうのです。


山田様についても同じことです。
あの、真夏の校庭に引かれた白線のような健康的な肌の白さ。落ち着いた優しい声と語り口、一つの仕事に向かうひたむきな姿勢、自分に求められているものに忠実なコメントの数々。
何もかもアイドルの鑑すぎて、16歳の少年にしては立派すぎるので、山田くんを「山田様」という偶像に仕立てあげることで落ち着かせたのです。


そんな中、ずっと名前をつけられずにいたのが知念くんです。
知念くんは、an・an「08年 あなたが選ぶ好きな男・嫌いな男」の「かわいい男」部門で第5位を獲得しました。寄せられた「このまま真空パックにしたい」というコメントに深く頷いたことを覚えています。
知念くんはいつ見てもどんな写真でも可愛くて可愛くて、顔のつくりがどうとか仕草がどうとか以上に存在すべてがまるごと可愛くて、知念くんというsomething cuteの落としどころがわからずにいました。
知念くんの可愛さを表す言葉が見つからなくて、「『知念侑李』という言葉を『知念くんかわいい』という意味にしたい」「知念くんは可愛すぎるから妖怪だ」などのたまったこともあります。


以下、サマリーのねたばれがあります。


今夏サマリーが行われるJCBホール、そのCにCircusという意味をあてているそうで、山田様が綱渡りしたり、犬が芸をするショーがあったりと、サマリーではサーカスの演目がJUMPくんによって行われていました。
その中で、知念くんは空中ブランコを披露します。


空中ブランコが終わったとき、私の口から出た言葉は「知念くんは地球の宝物!!!!!」でした。
拍手をしながら、2回3回言いました。


目隠しをされた知念くんが、空中ブランコの技を成功させたときの笑顔が、もうとても、とても、とても輝いていたのです。
すごく嬉しそうで、誇らしげで、あんなに生き生きとした知念くんを私は初めて見ました。
知念くんに感情があって、命があってよかった!!
めちゃくちゃ可愛い!!
内側からあふれ出る喜びが知念くんにこんな表情をさせている!!!
知念くんが人間でよかった!!!心があってよかった!!!


成功したのは2度目のチャレンジのときでした。1度めは空中ブランコから落ち、ネットがその体をうけとめました。
ブランコのバーから手が離れ、目の見えない状態で空中に投げ出され落ちていく知念くん。
衝撃に揺れるネットの上で知念くんはくやしがってネットに手をうちつけ、目隠しをはぎとり、軽やかにネットから降りました。
その時上空では、外国人男性3人が空中ブランコの技を披露します。知念くんは、それを下から見上げていました。
私の席からは、ネットと顔が重なって、表情はわかりませんでした。


知念くんはいつだって可愛くて完璧で、笑顔で、なんでもできて、理解の範疇を超えた魅力をふりまいています。私はそれにグッときたりキュンとしたりして、一体知念くんは何なんだ可愛すぎる、絶対人間じゃない、と思っていました。
でも空中ブランコが成功したときの知念くんの笑顔はほんとうに感動するほど可愛くてキラキラで、今まで見たどの知念くんよりも光を放っていたのです。
その光は知念くんの「嬉しい」という気持ちであり、16歳の少年の心の動きがそこにはあって、ああ知念くんは人間なんだ、人間だったんだと初めて腑におちました。


知念くんは地球上に生きる人間だったんですね。
ただあまりにも可愛すぎるので、やっぱり地球の宝物といったほうがふさわしいかなと思います。


スターどうもありがとうございました。
ねたばれって、どこからどこまでが含まれるんでしょうか?