私の場合は「BEST顔負けのセクシーさ」です
実は、未だ飽きずに1日1回はV.I.P.を見ています。
頭の中で完璧に再生できるようになりたくて、中間くんの動きのひとつひとつを覚えながら見ていたら、いつのまにか中間くんの後姿まで見えるようになってきました。V.I.P.愛してる!幻覚が見えるほど!
曲のすべてを知り尽くしたくて、父に協力してもらい楽譜に起したり(「燃える燃える〜」のあたりは音がとれてませんが)しています。
いくらなんでも好き過ぎる、こんなにひとつの曲を好きになるなんて私はどこかおかしいんじゃないだろうか?そもそも、好きな曲とそうじゃない曲の違いってなんだろう?と思い、脳神経科医が書いた、音楽にまつわる書籍をいま読んでいます。
音楽嗜好症(ミュージコフィリア)―脳神経科医と音楽に憑かれた人々
- 作者: オリヴァーサックス,Oliver Sacks,大田直子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2010/07
- メディア: 単行本
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○○の曲が好き、という気持ちを構成する一因として「歌っている人が好き」ということが挙げられるのは、ジャニーズファンにとって不自然なことではありません。
私は「スクール革命」の「ハンバーグはメダルを超える」という部分の知念くんの声が好きです。なぜかというと、その歌声がすごく楽しそうで、聞いていると「知念くんこれレコーディングしてるとき、絶対笑顔だったよねえ!可愛いね!」と嬉しい気持ちになるからです。
「アイ☆スクリーム」も楽しそうでいいですよね。
裕翔くんと山田様がラジオで、アイ☆スクリームのガヤは光くんから楽しそうにやってほしいって言われて自由にやった、自分たちも「このふざけたの誰だ?」ってなる。知念くんはタラちゃんのモノマネしてラップした、などと話していました。JUMPくん10人がわちゃわちゃしている様が目に浮かび、こちらも浮き立つ気持ちになれます。
同じ曲でも、聞く人によって、好きとかそうでもないとかがあるのはどうしてなんでしょう?ある音域やある音質が脳のどこかを刺激するとか、そういうことなんでしょうか?
同じものでも人によって受け取り方が違う、というのは非常に興味深いことですね。
たとえば山田様の「アジアの夜」という曲名を聞いて、いきなり!in DOMEの映像を思い出すのか、昭和×平成で披露したものかスクール革命!で披露したものか、またサマリーなどコンサートで披露したものなのかは人によって違うでしょう。
それは、単に最後にみた「アジアの夜」を思い出すのか、一番たくさん見た「アジアの夜」か、一番印象に残っている「アジアの夜」なのか。
一番印象に残っている「アジアの夜」だった場合、想起する「アジアの夜」はまた人それぞれですよね。
何が印象に残るのか、曲に限らず好き嫌いが人それぞれなのはどうしてなのか、わかる日なんてこないと思いますが、こないからこそジャニーズファンの「○○のここが好き」話は面白いんだと思います。