飛魚

中島裕翔くんのファンです

岡本圭人くん、お誕生日おめでとうございます!

4月1日から2日遅れてですが、岡本圭人くんお誕生日おめでとうございます!


朝起きて、いつも学校へ行く道とは違うルートに連れて行かれ、飛行機に乗り、到着した空港で「ここはどこですか?」と聞いたら「イギリスだよ」と答えが返って来た。圭人くんが小学4年生のときの話です。


イギリス居住期間が終わったのは5年後、2007年のことでした。毎年夏には日本に帰り、父親づてに知り合ってすでに友人となっていた裕翔くんに「じゃあまた来年ね」と言ったにも関わらず本人も知らないところでHey! Say! JUMPとしてデビューが決定し、イギリスの友人に別れを告げられないまま日本にとどまって今に至ります。


まるで楽園から追放されるかのように、ある日突然自分の置かれている環境が何もかも変わるという経験を2度も体験すると、「ここ」にいることに意味を持てなくなるんじゃないかなと思ってしまいます。確かなことは自分が存在することだけ、自分と外界のつながりはいつでも簡単に途切れる、だからどこへいても同じ。ノスタルジーのおき場所がなく、ただ漂流、港もイカリも夢のなかの霞のようで明確に所有することができない。


そういう圭人くんが手に入れた場所があります。Hey! Say! JUMPです。
人はいつでもどこにでもいける、そういうことを身をもって知ってしまった、重石のない圭人くんが、「あなたがここに必要である」と突然つかまえられました。
場所を手に入れたというのは正しくないかもしれません。手に入れたのは枠組み。Jr.として経験をつんだメンバーでギュウギュウと満杯に近い枠組みのなか、時には泣きながらも努力を重ねる圭人くんの姿を見て、みんながちょっとずつ場所をあけて、圭人くんの場所を作った。その場所は確固たる「ここにいる意味」、圭人くんが掴み取った、ちょっと得がたいもやい結びです。


圭人くんのお誕生日お祝いエントリなど見ていると「知念くんをよろしく」「山田をよろしく」「裕翔をよろしく」など様々よろしくされているのが面白いです。
有岡くんと何時間もカラオケに行ったとか薮くんとライブに行ったとか、光くんとは音楽の話で色々楽しいようですし、高木くんとも海外ドラマの話をしているとかで、もうJUMPも5年めだもんね!みんなと仲良くなれてよかったね!と思っていたら、伊野尾くんのメールアドレスを手に入れたのは最近だとか…しかも本人から聞いたんじゃなくて、複数送信で送られてきたメールのあて先に知らないアドレスがひとつあったから「これ伊野尾ちゃんのだ!」と思って登録したという……
う〜ん圭人くんお誕生日おめでとう!大学合格もおめでとう!