飛魚

中島裕翔くんのファンです

デート9話感想

気温が高くて春らしい日ですね。昨年春は桜並木の下をSexy Zoneの「Congratulations」を聞きながら歩くのが大好きでした。Sexy Second名盤だったなー。

昨晩とてもいい気分で眠りについたので今日は朝からずーっといい気持ちのままでした。鷲尾くんがハッピーだとわたしもハッピー!なぜなら、本当の愛とは、相手の幸せを願うことだからです。鷲尾くんコングラッチュレイション!!も〜よかった〜!!鷲尾くんは泣いてる顔もかわいいけど嬉しそうな顔のほうがわたしは嬉しいよ。

わたし「デート」のなにが特に好きかって、藪下親子が好きなんですよ。だから6話とか何度も見ましたね。だけど突き詰めて考えると、理詰めで物を考えて仕事ができて合理的で無駄がなくてかっこいい依子さんに通う温かい血に触れると、こっちの心まで温かくなるから好きなんです。

「恋がしてみたいです。勝手なお願いをしていることはわかっています。でも、してみたいんです。普通の女の子みたいに」
「依子さんだって、普通の女の子です。恋愛くらい、きっとできますよ」

谷口さんが「心がない人なんていない」って言ってくれたときみたいな安心感!鷲尾くん、依子さんのこと幸せにしてね。またそれによって藪下パパのことも幸せにしてね。親心と恋模様、藪下パパが飲んでいるお酒の銘柄を「幸せ」に変えよう!!

と、ここで、幸せってなんだろう?という疑問が湧いてくるわけです。
依子さんはこれまで自分の決めたルールに従って、誰にも恥じることのない生活を送ってきました。まぼろしお母さんの口を借りて自己批判を繰り返し、自らの行動と思想を研鑽し、目標のためには努力を惜しまない。
9話では鷲尾くんに恋することによってそういった自己が失われることにとまどい、ためらって鷲尾くんとのデートを避けてしまいました。

自分を愛してくれるお父さんがいて、自分を導いてくれる粒子のお母さんがいて、自分は胸を張って生きている。これはすでに十分幸せでは?

鷲尾くんに恋をして、今までしなかったミスを連発するようになって。機能的でない服、靴を身につけて髪型ばかりを気にしている。これは「今までの依子さん」の否定です。40カラットのリザみたい、恋はかっこ悪くていびつだからキラキラしている。

「40カラット」の感想 - 飛魚
強固に築き上げてきた自己にひびが入り、崩壊しそうになっている。しかし、がらがらと音を立てて崩れそうなそれを温かく包んでくれるものがある。鷲尾くんからの愛情です。新しい幸せがもうそこにある。幸せが形を変えて依子さんの元にやって来ました。
ぜんぶうまくいっているように見えます。
ルミさんとツトムさんの結婚式も無事挙げられて、ハッピーエンドでいいじゃない??
それで、来週どーなるの??