飛魚

中島裕翔くんのファンです

「NYC」PVから見るB.I.Shadow解散説

昨日掲載したチケットは無事お譲り先が決まりました。
どうもありがとうございました。


今日は通勤中、ずっとNYCのPVを見ていました。NYC boysの「NYC」です。
あのPVはセットが素晴らしくて、シンプルながらも様々なシーンを表現していると思います。


私はNYCのPVに満ち溢れている光と上昇気流が大好きです。
「Love, Love, Love, and Peace.」のピースで全員が拳を突き上げる振り、跳ねるジュニアとNYCboys、体育館の照明のような四角い配置のライト、たくさんの丸い明かり、光るステージ。


とにかくまぶしいPVです。体育館の照明は観客や審判、競技者が空間を隅々まで見るために、空間全体の明るさ、均一さ、まぶしさが要求されるんだそうです。体育館といえば代々木体育館、バレーボール。V6、嵐、NEWS、それからHey! Say! JUMPがデビューするきっかけとなったバレーボールを想起させる四角い照明に、もしかしてNYCboysは、「デビュー組」と「ジャニーズジュニア」を象徴するユニットだったのではないかと思いました。
だから正式デビューはNYCであり、NYCboysではなかったのだと。
だからB.I.ShadowはB.I.Shadowとしてはデビューしないだろうと。


B.I.Shadowに解散して欲しいわけでも、活躍して欲しくないわけでもありません。
ただ、B.I.ShadowがB.I.Shadowという形でCDを出すことはないだろうと思います。
この予想が当たって欲しいわけでもありません。
以下、超いまさらのNYCboys賛歌です。




「NYC」のPVの始まりは全体の照明が落ちていて、暗闇のなか小さい明かりがたくさん点いています。コンサート会場でペンライトが点いているように見えるそのセットは真ん中にステージがあり、その後ろにはひな壇があります。
歌が始まると照明はいっきに増え、ひな壇には大勢のジュニアが踊っています。


そのひな壇にあがるための階段!この階段をNYCboysが駆け上がるところはまさに着実に人気を得てスターダムにのしあがるアイドルの姿を見ているようであり、またこの階段からNYCboysが真ん中に飛び降りるところは「その他大勢」からの脱却、センターポジションへの大抜擢を見ているようでもあり、どうしようもない高揚感を覚えます。


それからNYCboysはこの階段をのぼって、ひな壇の中央に5人で立ち、その5人を見上げる形でジュニアがステージに集まって、全員で拳をつきあげます。決起集会のようなこの光景、これからのジャニーズを背負って立つジュニアのやる気と野心がみなぎっています!
この瞬間、「その他大勢」が立つ背景だったひな壇はスターのためのステージになります。シンプルだからこそ、「どこであってもスターがいるところが中心」そう思わせるセットです。


このPVはどう見てもNYC3人がメインで、B.I.Shadowの4人はNYCのバックを務めています。
これはそれでいいのです。これはこれだからいいのです。


NYCboysには入ったばかりの子、慣れてきた子、顔と名前が売れ始めた子、人気がどんどんあがっていく子、とにかく人気がある子、アクロバットが出来る子、出来ない子、関西の子、関東の子、可愛い子、かっこいい子というように、分類しきれないくらいたくさんの種別があります。
その「色々」が全部まぶしい明かりに照らされて、たくさんのジュニアを従えて、上昇気流を巻き起こすような振り付けで踊っているのです。そのお祭り感!!そしてこの「色々」に幅を持たせるには、NYCの3人だけではいけないのです。B.I.Shadowの4人が、入ったばかりの高地くんが必要不可欠なのです!


そして曲が終わり、5人は光に包まれフェードアウトし、照明は消えます。
ペンライトのような小さな明かりに包まれたステージには誰もいないのにスポットライトが踊っていて、まるで次なるスターの登場を待っているかのようです。
スター予備軍、ジャニーズジュニア。Boys In Shadowと名づけられた4人は予備軍代表のポジションなのではないでしょうか。階段をかけあがってステージに立ち、同じ階段から飛び降りてステージの中央に大抜擢される。階段をかけあがるboysの前には、NYCが走っているのです。


B.I.Shadowはジュニアの象徴だから、デビューはしないと思います。
メンバーの誰かがデビューすることはあるかもしれませんけど、するとしたらその時が、B.I.Shadowの解散するときでしょう。


なんかまったくロジカルな話ができてる気がしませんが、とにかくNYCのPVがすごく好きなんです。という話でした。
スターどうもありがとうございました。