飛魚

中島裕翔くんのファンです

できるだけ長く裕翔くんのことを好きでいたい

知念くん10代最後の日ということで、裕翔くん10代最後の日のことを思い返していたのですが、福岡でのコンサートに向けて慌ただしく準備をしていて感慨は特になかったように記憶しています。


6月7月くらいは裕翔くんが20代になってしまうのがいやでいやで、5月に20歳になった山田くんファンの方に「どうやって山田くん20歳を迎えたか」を聞いたりしていました。
裕翔くんが20歳とか!絶望だ!六本木で女とらんこうパーティーだ!酒と女とたばこの煙で裕翔くんがだんだんと薄汚れて曇っていく!!輝きも失われ………おお…終わりだ…もう……うおおおおお
といった具合に歯を食い縛って頭を抱え、裕翔くんが10代ではなくなる世界を呪っていました。


だけど友人に相談したら、「山田くんは先に5月に20歳になったけど、そういうこと(らんこう)してるの?」と聞かれたので、「山田くんはしないよそんなこと!」と答えたら、「じゃあ裕翔くんもしないよ」って言ってもらえたんです。
その言葉ですーっごい心が軽くなりました。
いま思うと笑えるんですけどね。
傷つくことを恐れるあまり最悪の状況をスーパーリアルかつスーパーこまめにシミュレートしてしまう悪癖が出てました。わっはっは


そうやって振り返ってみると裕翔くんが17歳になるのもいやでいやで、おお…これからどんどんごつくなり今の美しい造形は失われ、ひげも濃くなり肌も荒れ輝きは失われてゆくに違いない……絶望だ!絶望しかない!!とか頭を抱えてましたね。
17歳のときも20歳のときも、裕翔くんの輝きが失われていくだろう未来がくることを受け入れられずにいました。


裕翔くんが17歳を迎えるといえば2010年、わたしが裕翔くんの美しさに開眼してウォーターウォーター叫んでいた年です。
わたしの目にはどうしても裕翔くんが輝いて見える。だけど人が輝くなんてありえない。だからたとえ今は輝いて見えるとしても、その輝きはいつか失われるか、はじめから無かったことに気づくときが来る。
そう考えてはいても裕翔くんの輝きに心が震える瞬間はあまりに楽しく興奮する甘美な一粒で、星屑みたいにキラキラするその感動にできるだけ長く浸っていたい。
そう思っていたのでした。


裕翔くんが16歳のとき、わたしは裕翔くんの輝いているところが大好きでした。だからコンサートのたびに、「裕翔くんが今日から輝いて見えなかったらどうしよう」と怯えていました。
16歳、17歳、18歳、時と共にわたしのコンサートチケットの半券も増えていきます。コンサートの直前、輝いて見えなくなったらどうしようと思うことはいつのまにかなくなっていました。裕翔くんはいつでも最高の100点満点だし、前回の100点をいつも上回る100点を見せ続けてくれたからです。


裕翔くん20歳のいま、裕翔くんのどこが好きかを考えてみました。輝いているところ。もちろん、そこも好きです。それと、声と、顔と、話し方と、言葉の選び方と、垣間見得る価値観と。スタイルと、後ろ姿と歩き方、数え上げればきりがないほどたくさん、たくさんの好きなところがあります。ずっと最高なところ。16歳からいままでずーっと変わらず、最高で居続けてくれるところ。そこが大好きで、大好きで、大好きなところです。