飛魚

中島裕翔くんのファンです

wktkラヂオ学園 2015/1/17ピングレ部分書き起こし

し:主演もね、なんとなくぼんやり何人かは聞いてたんすけどその後輩の中島裕翔からメールが来て、「加藤さんの原作主演ありがとうございます」って言われて
ご:事後報告?
し:事後報告で、そいつから、裕翔からメール違う日にまた送られてきて、「台本カワイイですね!」って言われてあっ台本そんななんだ!?って

台本の可愛さを先輩にメールしちゃう裕翔くんがかわいいわ!
体に気をつけて撮影頑張ってください。
裕翔くん2作品並行して撮影するのって初めてかなあ?シェアハウスの恋人ではJWの舞台並行してたけど、あれはまあなんか演劇というよりパフォーマンスショーみたいな感じだったからな。小学生の頃まで遡ればそういう時期もあったかもしれないですね。


以下書き起こしです。裕翔くんについては上記の1箇所だけでした〜
加藤くんの発言は「し:」、パートナーMCのゴリさんの発言は「ご:」と表記しています。

ご:シゲさんお便りたくさん来てます。こちらは徳島県のぞみ。
シゲさんゴリさんこんばんwktk!シゲさん!ピンクとグレー、映画化おめでとうございます!
し:ああ、ありがとうございます
ご:シゲさんの小説、大好きなのでめっちゃ嬉しいです!
し:おお、ありがとうございます
ご:まあね、たっくさん来てますよこういうメール。東京都のみゅうみゅうからも来てるし、えー栃木県のポコモからも。富山県あやっぴ、そして三重県のあにょ!もうたくさん来てます、読みきれないです
し:たくさんていう割には5通ですけど
ご:違う違う、読みきれないんだもんだって
し:ああ、たくさんあるのね
ご:奥にすんごいいっぱいあるの
し:ありがとうございます
ご:すごいねシゲ。小説出すのもすごいけど映画化になるって
し:映画化になったのは僕の力じゃないですからね、それこそいろんな人が、ほんとに「したい」って言ってくれたので、僕なんにもすごくないですよそんな
ご:先生。シゲ先生
し:まあでも名実共に、これで先生ですかねえ〜
ご:ハッハッハッハ。どういう気分なの自分の作品が、「映画化決まりましたよ」って?だって自分の生んだ世界じゃない。現実にはない世界を作り出したわけじゃない、文字として。で、読んだ人の頭の中では想像して世界を作ったのを、今度映画館の中で、具現化して、みんなが目で、視覚で見れる世界を作られるわけじゃない
し:そうですよねえ
ご:どういう気持ちなの?
し:なんか、よく作品を出版するたびに、全部自分の子供みたいな感覚になるんですよ。もう自分から生み出した子供が、大人になって、成人、女性として大人になって、嫁にいった感じ。
ご:あーなんか、人にとられる感じなのかな
し:いや、でも、嬉しいでしょ。結婚してくれて、子供が。でも、さみしさもあるでしょ。どうなるかわからない。けど、でも、それを預かるって言った人たちは、なんなら僕以上にピンクとグレーが好きだったりするんですよ。だったらもういっかなーって思って、こんだけ愛してくれる人たちが、作品を作りたいと言ってくれるんだったら僕はもう全然喜んで、「大事にしてやってください」って預けるくらいですよ
ご:よく映画化の人たちと小説家の人でたまに揉めたりするじゃない。「ちょっと内容変えすぎなんじゃないですか?」って先生が怒ったりとか。そういうのはなさそう?
し:もしかして1作だけ書いてたら、1作しか書いてなかったらそう思うのかもしんないすけど、2作3作ばんばん書いてると、なんかもう「お好きにどうぞ」っていう感じですかね
ご:キャストはあれなの、「こういう子がシゲ的にはイメージ合います」みたいな、そういう話は
し:原作者にそんな権限ないですよ。OKしたらもう蚊帳の外ですよ
ご:ああっそう
し:ま一応脚本送られてきますけどね。蚊帳の外ですよ。そんなもう。僕邪魔でしょう原作者が入ったら逆に変なバイアスかかっちゃって
ご:「主役、けっこう俺ゴリさんいいと思うんすよねー…」みたいな話はなかったの
し:言ったんすけどねぇ…
ご:ッハッハッハ!
し:言ったんだけどなぁー
ご:原作者チカラねぇのなほんとに!全然話来なかったよ俺に!
し:行定さんちょっとゴリさんじゃなかったのかなぁー
ご:違ったかぁー!でもさ出来上がりって、すごいドキドキしない?だって自分が描写してるのの、イメージと違うっていうのもあるかもしれないけど、「あっ、こう表現するか」っていうドキドキ?
し:うーん…「へぇーっ」って思っちゃうかも。単純に、こう言うと何だけど、そんなに不安というか、逆に「超ハッピー!」って感じもなんかなくて普通、フラット。多分1年位前からずっとあるんすよ。書いた時から、映画化どうやってやるかみたいな話はずっとあったの。でいっぱい頓挫してようやく情報が解禁なったけど僕のとこにはずーっとそんな話があったから、やっと情報解禁されて、クランクインして、「はあっ。もうなんか何年越しくらいに叶ったなあ」くらいの、肩の荷が下りたなあって感じです
ご:劇団ひとりみたいに、自分が書いた小説を自分で監督するって話はなかったの?
し:ないですよ、だって僕映画にも出たことないし、映画のことを見るのも人より多く見てるくらいなんでそんな僕に…映画ってお金かかりますからね
ご:わかるけど、だけどひとりだって別に映画ずっと撮ってきたわけじゃないでしょ
し:名前が…まあいつかそんな機会があればね、面白いすけど
ご:シゲの「よーい。アクション!」
し:あれやりたいね
ご:それだけ?
し:あれやりたい「スタート!」とかね
ご:どうする大御所の役者さんとか、ゴネだしたら。「ちょっと監督いいかな。この演技納得いかないんだけど」
し:でもあるでしょうね。それでも、良くないですか?いい現場じゃないですか、言い合える現場って
ご:「もう私おりるよ!帰らせてもらう」
し:それめんどくせえなー。土下座する
ご:見たくねえな
し:「勘弁してください!すみません!」
ご:シゲの土下座見たくねえな
し:いやもう4年位前ですか書いてたのが、4年位前から、言ってやりたいっすよ4年前の自分に。「お前がいま頑張って書いてる文はよ、5年後に映画公開されるぞ」と
ご:うん
し:それはやっぱ言ってあげたい。なんかあん時もうがむしゃらに、捨て身で書いてたから。でなんか反発、ジャニーズらしからぬものを書いてやろうと思ってたら、なんならジャニーズの代表作みたいになっちゃって、それをねジャニーズの後輩が主演するわけですから、想像もしてなかったっすよね
ご:うーん
し:「けっこう世界は俺に優しいな」と思いましたね
ご:てことは今小説、3冊か
し:はい
ご:その2冊もまた
し:そーうすね、そっちの話は全然聞いてない、進んでないと思いますけどまずデビュー作から!って言ってましたけどね。メディアミックスっていうんですか、そういうの担当の方は
ご:うーん
し:だからある意味僕には、権限全然ないんですよ、書いちゃったらもう。本も出ちゃって読んでもらったら僕のものじゃないという感じしますね。読まれた時点でお客さんのものだから
ご:公開決まってるの?
し:1月予定って言ってましたよ
ご:1年後か〜
し:でも行定さんと偶然、ほんと面白くてーその出会いが。1年位前に丸山くんから電話がかかってきて、「行定監督とご飯行くんだけど行定監督が加藤くんに会いたいって言ってるから、飯来ない?」って言われて、なんで行定さんが俺のことそんな認知してんだろう?とか思って、話したこともないし。でももちろん僕は行定さんの映画いっぱい見てるから、おーでもご指名で断るのもなと思って、行ったら、そのピンクとグレーの話を
ご:おっもうその場で?直で言われたの?
し:知ってると思ってたみたいなんですけど、僕事務所から言われてなかったんですよ。だから監督から直で言われて、
ご:「映画したい」って?
し:「するんだ」って。もう決まったんだって
ご:事後報告?
し:そう。まあだいたい事後報告なんですけど
ご:それ、すごいね原作者って、そんな話ってありなの?
し:ほんと面白くて、だから怒ってない、怒ってないんすけど主演もね、なんとなくぼんやり何人かは聞いてたんすけどその後輩の中島裕翔からメールが来て、「加藤さんの原作主演ありがとうございます」って言われて
ご:事後報告?
し:事後報告で、そいつから、裕翔からメール違う日にまた送られてきて、「台本カワイイですね!」って言われてあっ台本こんななんだ!?って
ご:もらってないのそっち?
し:あとからもらったんですけど
ご:シゲから生まれたんでしょ
し:それはそうなんだけど、原作者ってそういうもん、現場作ってる人じゃないから、面白いなあと思いましたよ
ご:現場に顔出すの
し:1回位顔出したいと、出さないとなんか…でもほんのちょっとですよね。邪魔じゃないですか原作者とか
ご:カメラの横で見てればいいじゃん、ずっとこうやって
し:いやいや、嫌だよ。ほんとよくないと思うそういう人。よくないと思う。まあでもそれで行定さんとご縁があってそうなったんで、で行定さんもすぐ俺と会いたいってことはそういう、熱があるので、「あーこの人だったら、いっかなあ預けて」と思えるような方でした。決まってたけどね!すでに!
ご:いやー来年の1月、楽しみにしましょう