飛魚

中島裕翔くんのファンです

中島裕翔くん、ご生誕ありがとうございます

喉仏の骨をご覧になったことがありますでしょうか。
本当に仏様が座禅をくんでいるような形をしていて、このホネを通るのなら、言霊というのは本当にあるんだろうと思いました。


私が裕翔くんが17歳になることを拒んだのは実は、裕翔くんがしもねたを言う日が来るのが嫌でたまらなかったからです。
17歳の裕翔くんは言わないかもしれないけど、18歳になったら言うかもしれない。18歳で言わなくても、いつかは言う。
いろんな屈託やケレン味、処世術を身につけて、下品な冗談を口にする日が絶対来る。
本当にそんな裕翔くんを想像するだけで、目の前で扉をしめられたような気持ちになっていました。
裕翔くんが好きすぎて、16歳の裕翔くん以外の裕翔くん、変わっていく私の知らない裕翔くんを受け入れられなかったのです。


くだらないようですが、というかくだらないんですが、それでもかなり真剣に悩みました。
毎日頭の中で裕翔くんにしもねたを言わせ、自分に耐性をつけさせようとしました。(ごめんなさい)
それでも毎日「あぁーーーこんな裕翔くんやだよーやだよー」と暗い気持ちになり、16歳の裕翔くんを探す日々でした。
私は実に愚かでした。


本日放送の少年倶楽部を見ました。
お誕生日おめでとうというよりは、裕翔くんと同じ時代に生まれた私がおめでとう、という感じです。
裕翔くんの生きているうちの、ほんの一瞬だとしても、私が見ることが叶うだけで本当にありがたいことなのだと思いました。


テレビ放送を考えた人に感謝したいです。録画技術を考えた人に感謝したいです。Panasonicに感謝、NHKに感謝、そして裕翔くんを見ることができる自分の目や、脳にも感謝感謝です。
それから一番大事なこと、中島裕翔くん、生まれてきてくれて、本当にどうもありがとうございます。


美しい裕翔くんの、美しい喉の骨を通って私の耳に届く音なら、しもねたも夏の夜風、鳴る鈴、人類に幸福を告げる鐘の音です。
裕翔くんはなんと美しい人なのでしょうか。尊すぎるんですが祀らなくて大丈夫でしょうか?
裕翔くんの完璧な美しさを作り上げるのには16年間という年月は短すぎ、裕翔くんの少年らしさや、周囲の全てをいつくしむ心を保ち続けるのには長すぎるので、時計の針は裕翔くんとおよそかけ離れたところでリズムを刻んでいるのだとわかりました。


まなざし、まばたき、口の動きから何から全てが美しいです。
まばたきは羽ばたき、裕翔くんが空のもっと上まで飛ぼうと羽根をひろげる音が聞こえます。
裕翔くん美しい。
大好き。
胸がいっぱいです。


年齢は関係ないのですね。
どんな言葉も裕翔くんを汚すことはできません。
スターどうもありがとうございました。