翔くん大好きその1/ふたつの世界
ありがとうプラスアクト。感極まりました。素晴らしすぎて、2冊買ってしまいそうです。
「櫻井翔の実像が見えてくる18000字超ロングインタビュー」
一体どこから語ればいいのやら。「櫻井翔は一体何者なんだ?」という問いかけに、翔くんは真摯に答えてくれたけど、それでも翔くんに対する興味は深まるばかりです。
以前、翔くんの魅力について書こうとしました。
だらだらと長くなるばかりで全然まとまらなくて、書くのをストップしてしまったんですけど。
「ジャニーズで慶応ボーイ」と「慶応ボーイでジャニーズ」の間で、翔くんはどう折り合いをつけていったのか?どちらの世界でも、自分をみくびらせることで、周囲に合わせていったんじゃないのか?
そういうことを書こうとしていました。
「慶応ボーイかつジャニーズ」の気分はどんなものだっただろう?私の興味はそこでした。
周囲との折り合いとかについて触れられている箇所にある、
「どこでもマイノリティーだったっていうか…どこ行っても、やっぱ浮くんだよ。だから、周りとあわせることが上手くなったんじゃない?」とか、
「仲よくしてくれる人たちは、果たして俺がジャニーズだから仲がいいのか、どこどこ高校だから仲がいいのか…ってわかんなくなっちゃって、誰と会ってもすっげぇイライラしてた」とかの発言で、どうして自分がこんなに翔くんに興味があるのか、ちょっとわかりました。
櫻井翔には物語がある。
「アイドル」と「学生」という設定のなかで、ついた傷があって、輝いている今がある。
傷と輝きの間にどんなエピソードがあったのか、翔くんはあまり語らないけど、だからこそその物語を知りたくなるんだろうなあ。