飛魚

中島裕翔くんのファンです

「ロミオ」という変数

今日の「スクール革命!」のライ部は「Romeo&Juliet*1でした。
この曲に関しては大して思い入れも無く、
「地上波初披露のとき伊野尾くんがいなかった」
「横アリで、ファンの子たちがグッズの応援手袋を用意するガサガサという音がすごかった」
「大きい声で『ロミオー!!』と叫ぶと、コンサートあとのビールがうまい」
くらいの感想しか持ち合わせていません。
コンサートでは、光くんと伊野尾くんが楽しそうに顔を見合わせたりふざけたりしてるから好きでしたけど、「少年倶楽部」や「スクール革命!」で披露したものを見返すことはありませんでした。


昨晩NEWSのDVD「pacific」の、山下くんのソロ曲「ゴメンネジュリエット」を見ました。
私はこの曲のバックについてるA.B.C.が大好きなのです。衣装もみんなの髪型も振り付けも全部好きです。戸塚くんへの熱があがり、「少年倶楽部戸塚セレクションDVD」(自作)を気が済むまで見返した後はまずこれを見ます。
ただ「ゴメンネジュリエット」を聞くと山下くんが不憫になってしまい切なくなるので、CDで聞くことはありません。最近まで戸塚くんの髪が長くてイケてなかったこともあり、久しぶりに「ゴメンネジュリエット」を聞いたのです。
そこで思いました。山下くんの歌うジュリエットは、山下くんのプライベートの恋人。対して知念くんの叫ぶジュリエットは、「アイドルとファン」という一枚の膜を通した恋人。
Romeo&Juliet」は「アイドル」と「ファン」のラブソングで、あの白い衣装は「君の好きな色に染まるよ」という意思表示なのだと。


「僕はRomeo 僕もRomeo 僕がRomeo」
⇒僕たちみんな、君の王子様だよ。君が一番好きなのは誰かな。


「君に愛を 伝えるよ 叫ぶ名前は Juliet」
⇒Julietはワイルドカード(誰の名前でも入る変数)。僕達の歌う全てのラブソングは君に向けて歌ってるんだよ。


「見つめ合うことが夢じゃない時間を終わらせないで」
⇒コンサートで会おう。アンコールをたくさん求めてね。


「時間が僕らを切なくさせたがる どんなときも一緒だよ」
⇒寂しい思いをしてるのは気のせい。全部時間のせいだよ。僕たちはいつも君のために存在してるよ。


つまり、「アイドルとしてなら愛することを許す」と言われているのです。
昨年事務所から、一部のファンの迷惑行為に対する注意喚起のメールが送られてきました。また森本くんが被害にあったり、光くんが注意したりしました。「Romeo&Juliet」はそういったファンの行為に対するやんわりとした、しかし痛烈な批判ソングなのです。


そう思いながら見ていたんですけど、ちょっと新しい髪形の知念くんキュートの権化すぎじゃありません?超かわいいんですけど。何もかもどうでもよくなるくらいかわいくて、キングオブキュートの名を欲しいままにしすぎなんですけど。桃が桃色であるように、トマトがトマト色であるように、知念くんという言葉を「知念くんが可愛いさま」という意味にしたい。知念くんは知念くん。いつでも知念くんは知念くんです。




スターどうもありがとうございました。「スクール革命!」と「少年倶楽部」を先に見たため、まだ「左目探偵EYE」見られていません……

*1:作詞:亜美、作曲:Andreas Ohrn, Henrik Smith, Filip Lampell、編曲:川端良征