東京バンドワゴン第二話を見た

裕翔くんが出演した「東京バンドワゴン」第二話を見ました。
このドラマは光の撮りかたがすごくきれいですね。カフェのなかの照明も、古書店内に窓から射し込む自然光もぼうっとにじんで夢みたいです。午後に図書館にいるみたい。きっと製作の方が、古書店の本のにおいとか雰囲気が好きな方なのでしょうね。ミムラさんがコーヒー豆を挽くごりごりという音が入っていて今にもコーヒーの香りがしてきそうだったり、なんだか気持ちのいいドラマでした。

裕翔くん演じる増谷裕太くんもまあー、まあー、それはもう、可愛くてきれいで仕方なかったですね！
きれいなのは裕翔くん持ち前の至上の造形のせいですが、可愛らしさは増谷裕太くんに与えられたキャラクターと裕翔くんの演技が重なって生まれたものだったので感心してしまいました。

ミルクピッチャーにかける手の美しいこと！
口元まで持っていき、蓋に鼻がぶつかってあわてる仕草の可憐なこと！
ミルクピッチャーを戻し、マグを持ち上げ熱さにむせたあと、「熱い液体が食道を通ったのを感じ胸をおさえる」演技の細やかさ！！

この、こだわり感じる演出のドラマの製作側に、切り取られた本を見て「あの学生さん、そんなことをするようには見えなかったけどねえ」といわせる清潔感あふれる見た目に加え、半沢直樹第一話よりも格段によくなった滑舌、セリフ回し。
また進化してる！すごい！かっこいい！！

東京バンドワゴンは理想の息子の金子ノブアキさん、シェアハウスの恋人の君野夢真くんと、過去の出演作で共演した俳優さんも出ていて、そのドラマのことも懐かしく思い出しました。
ひとつひとつの仕事を着実に次につなげる裕翔くんかっこいい。
次の仕事も楽しみです。